あとなんかいのはるをきみとすごせる
ぼくはゆびおりかぞえた
しずかなあさめざめた
ぼくはすこしこわがってる
まっしろなこきゅうには
みらいがのぞいてるのに
ぼくからもれだした
にさんかたんそをあつめて
きみはぼくのはなをさかせゆく
そうなんかいもきみのことをおもって
やっとことばをつむげる
またこんかいもぼくはすなおなきみに
すなおなことばいえない
ほんとうのきもちは
あいのうたうたうとき
ぼくはきづくきみのこえに
まっさらなしんぞうに
ときおりやさしくふれる
ぼくからもれだした
ちっそをそらにちりばめて
きみはぼくのうたをいろどって
しずかなあさめざめた
ぼくはすこしこわがってる
まっしろなこきゅうには
みらいがのぞいてるのに
ぼくからもれだした
にさんかたんそをあつめて
きみはぼくのはなをさかせゆく
もしもときがぼくをおいこして
ほんのすこしわすれっぽくなって
ごめんねきみのことだってわからない
そんなひがきたって
きっとだいじょうぶぼくらは
それでもまたうたうだろうな
そしてそのときはこのいばしょで
いっしょにうたをうたってね