「春風香る四月に謌う純恋歌」
根暗、引篭もりの僕、無口だけが取り柄です
寂しくなんてないよ、だからお構いなく
悪趣味異性観察、楽しくて堪らないよ
理解不能奇声罵声、今日も張り切って生きますです
幼稚プレイは飽きました
さらば人口幼少褄
どうせならリアルでしょう? 窓際レンズを覗く
何時間経ったでしょう? 理想そのもの貴女
運命の人と気付くのは遅すぎた
何故ですか? 貴女を知らないのに、こんなにも胸が痛むのは
理解らないだけど愛しい
苦しいよ、貴女を見てる「脳」が
名前も知らぬレンズ内の貴女、声は届かず触れる事もない
こっちを向いて僕は隠れるから
悲しすぎるよこんなに側に居るのに
いつか僕に気付く日があるとしたら、貴女はきっと怖がるだろう
逃げ出すだろう
不安に気が狂う
独り歩きの届かずの想い、理解ってるのに止まらぬが恋
貴女が僕に気付く日は来ない
理解ってました諦めてました
ある晴れた早朝、いつものようにレンズに映る名も知らない貴女
声も掛けれぬ触れられもしない
だってそうでしょ?
「全ては妄想だもの (死笑) 」